こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの髙見です。

今回は医療保険に加入する際のポイントをお伝えいたします。

医療保険は入通院や手術等で給付金が給付され、
発生した医療費を補填するために加入しますが、
加入する際は下記のポイントを押さえて設計しましょう!

①高額療養費制度を基に一時金特約を!
高額療養費制度とは、同一月(1日~月末)にかかった医療費が
高額になった場合、自己負担限度額を超えた分が払い戻される制度です。
(自己負担限度額は年齢及び所得状況等により設定されています)
ご自身の所得状況から医療費の上限額を把握し、
その上限額をカバーできる一時金の額を設定し特約で付加することで、
入院・手術時の自己負担額を
補填することができます。

②差額ベッド代・入院時食事代は入院給付金(日額)でカバー!
差額ベッド代とは、希望して個室等に入院された場合、
基本的に1~4人部屋に入室されたときにかかる費用で、
正式には「特別療養環境室料」といい、全額が自己負担となります。
中央社会保険医療協議会(第466回、令和2年9月16日)の資料、
「主な選定療養に係る報告状況」によると
差額ベッド代平均額は、1人室から4人室までの全平均で、1日当たり6,354円となっています。
また、入院時の食事代は一食当たり460円(1日1,380円)となっており、
こちらも全額自己負担となります。
つまり、入院日数に応じて
この差額ベッド代と食事代をカバーすることができる入院給付金額を設定しておくことがお勧めです。

上記のように公的な医療保険制度を把握したうえで、
自己負担となり得る金額を補填できる設計が合理的な医療保険設計と言えるでしょう!
弊社では医療保険の加入を検討されている方へ無駄のない合理的な保険設計をご提案しております。
自分に合った保険ご加入を検討されている方は是非一度ご相談ください!
お問合せはコチラから!