こんにちはファイナンシャルプランナーの鍬農です。
本日はオール電化住宅のメリットデメリットについて説明いたします。

メリット

  • 省エネ ガスや灯油などの燃料を使用せず、電力のみを使用するため、省エネにつながります。
  • 火災のリスクが低い 燃料を使用しないため、火災のリスクが低くなります。
  • CO2削減 発電所での発電に比べ、自家発電や再生可能エネルギーの利用が増えるため、CO2削減につながります。
  • 燃料調達の手間が不要 燃料を調達する手間が不要です。また、ガスや灯油の価格変動に左右されず、安定した生活が送れます。
  • メンテナンスが少ない 燃料を使用しないため、火災やガス漏れといったトラブルが発生するリスクが低く、メンテナンスの必要が少なくなります。

デメリット

  • 震災時の安全性 震災時に停電が発生する場合、非常用の発電機がない場合には、暖房や調理などの生活に必要な電気が使用できなくなるため、注意が必要です。
  • 電気使用制限 住宅の電気容量が小さい場合、同時に多くの電化製品を使用するとブレーカーが落ちたり、停電が発生する場合があります。
  • 料理の制限 オール電化住宅にはIHクッキングヒーターや電気オーブンなどがあるため、火力の強いガスコンロやガスオーブンに比べ、調理の制限がある場合があります。
  • トータルコストの増加 オール電化住宅に必要な設備や機器には、初期費用が高いものが多く、建設費用が高くなる場合があります。

上記の通り、オール電化住宅のメリット・デメリットについてでした。
初期コストが上がってしまう可能性があるものの、ランニングコストの軽減につながります。
九州電力の発表では電気+ガスで約20000円程使用される家庭ではオール電化にすることにより
年間約7万円、月額にすると5,800円程お得になるシミュレーションが発表されています。

メリット・デメリットを理解した上で住宅購入をご検討ください。
本日は以上です。

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