こんにちは!!
コンサルティング営業部の森川です。
台風の多くなる季節となってきました。
事前に対策をおこなっていきましょう。
今回、空き家・空地問題についてお話します。
国土交通省は、空地や空家について、人口減少や相続の増加などを背景に、
これから世帯が所有する空地面積は大幅に増加し、高齢社会を迎えて、
今後も増加していくことが想定と発表しています。
その空き地についてですが、これから問題が発生していくことをお話しします。
① 固定資産税や都市計画税がかかる
使っていない空地でも、所有者には毎年、固定資産税や都市計画税が課税されます。
郊外の土地で、税金が安かったとしても、使っていない土地に払い続ける税金の総額を考えると、
決して安いとは言えなくなります。
② 維持・管理費用が掛かる
空き家・空地を活用しないでおくと、維持費用がかかってしまいます。
土地に関して言えば除草費用がかかったりします。
維持管理をしなければご近隣の方より、
”草木が伸びてること”や”害虫が沸いている”などクレームが入ることもありますので注意が必要です。
空き家は建物が古くなることで、
建物自体の倒壊や、自然災害により、近隣の方にも被害が出る可能性があります。
③ 遺産相続トラブル
将来、自己所有している土地を次の世代に引継ぐ際の相続問題です。
親がなくなり、兄弟間、親族間で話し合いがスムーズにいかないこともあります。
遺産相続トラブルにならないように、家族間で事前に話し合っていくことが必要だと思います。
上記の①~③の内容で土地を売却したいという方が増えてきています。
空き家・空地の活用方法・ご売却について、いろいろと相談に乗れることが多々あるかと思いますので、
気になる方は弊社までお気軽にお問い合わせください。