こんにちは!!ファイナンシャルプランナーの鍬農です。

今回は、既にご存知の方も多いとは思いますが、新型コロナウイルスに感染した場合に保険金が請求ができる
可能性がある事の周知と「コロナウイルス感染に伴う保険金請求漏れがよくあるケース」についてお伝えします。

知っている場合と知らない場合では10万円以上損をしてしまう可能性があります。

是非、この機会にご自身に当てはまるところがないかご確認ください。

請求漏れがよくあるケース

①【住宅ローンの団体信用生命保険に入院特約がある事を失念してしまっている】

金融機関によっては団体信用生命保険の特約に入院特約(入院一時金のケースが多い)が付加されている
可能性がございます。肥後銀行、熊本銀行、西日本シティ銀行などの住宅ローンには特約が付加されている商品が
確認できております。また、
熊本銀行、肥後銀行の場合「配偶者入院特約」といって配偶者が債務者になっているか
いないかに関わらず、配偶者が入院をした場合、一時金10万円が受け取れる特約も付加されている可能性があります。

②【医療(特約)に入っている事を失念してしまっている】

医療保険などに加入している方は、まずはコロナウイルス感染に伴う自宅療養のケースで
保険金を受け取れるか必ず保険会社への確認をされてください。

請求漏れがあるケースは死亡保険もしくは積み立てなどができる養老保険に医療特約が付加されていたケースです。
あまり大きな保証ではないケースが考えられますが、日額1,500円だった場合でも
10日に換算すると大きな金額になります。

いかがでしょうか。是非、この機会にお持ちに保険証券の中身の確認や
金融機関・保険会社へ対象になっているかどうか確認をされてみてください。

追記:自宅などで療養する「みなし入院」は原則、全ての方に保険金をお支払いされていますが、
今後は条件が限定される方針とのことです。発症時期により対象外になる可能性がありますので、
詳細は保険会社及び金融機関に確認ください。

それでは本日は以上です。

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