1)台風が接近する前に

非常用持ち出し品の準備・点検をしましょう。
※避難の際の持ち物は
最小限にして背中に背負うなど、
両手を自由に使えるようにしておきましょう。

非常用持ち出しバッグの内容例
※ご家族分用意しましょう
①飲料水
※1日1人3ℓが目安
※人数分を3日分~1週間分の準備が望ましい
②食料品
(インスタント食品・缶詰・ビスケットなど)
※持ち出しバッグに3日分、
自宅に1週間分の準備が望ましい
③貴重品
(身分証・預金通帳・印鑑・現金(小銭も)・健康保険証・お薬手帳など)
④救急用品
(常備薬・絆創膏・包帯・消毒液・など)
⑤衛生用品
(洗面道具・マスク・ティッシュ・ウエットティッシュ・紙おむつ・生理用品)
⑥筆記用具(ボールペン・油性マジック)
ヘルメット・防災頭巾・雨具・軍手
・ナイフ・缶切り・はさみ・ビニール袋
懐中電灯・携帯用ラジオ・予備電池
・携帯電話の充電器・モバイルバッテリーなど
衣類・下着・毛布・タオル
眼鏡・コンタクト
※乳児がいらっしゃるご家庭は、
粉ミルク(液体ミルク)、哺乳瓶なども用意しておきましょう

〇日頃から自宅や勤務先付近の危険個所をハザードマップで確認しておきましょう。
ハザードマップポータルサイト

〇自宅や勤務先の最寄りの避難場所への避難経路を確認しておきましょう。

〇ご家族で避難場所や連絡方法について話し合っておきましょう。
災害用伝言ダイヤル
局番なしの「171」に電話をかけると
伝言を録音でき、自分の電話番号を知っている家族などが伝言を再生できます。
※一般加入電話や公衆電話、一部のIP電話からご利用できます。
災害用伝言板
携帯帯電話やPHSからインターネットサービスを使用して文字情報を登録し、
自分の電話番号を知っている家族などが、情報を閲覧できます。

〇雨や風が強くなる前に、安全対策をしましょう。
・物干し竿や植木鉢など風で飛ばされそうなものはないか確認し、固定や家の中へ格納を行う
・水が溢れて浸水しないように側溝や排水口の水はけを良くしておく
・窓や雨戸は施錠しておく
・飛来物に備えてカーテンやブラインドを下ろす
・飛散防止フィルムを窓ガラスに貼る
※ガラスにフィルムや段ボールを貼ると、
ガラスが割れた際に破片の飛び散りを防ぐことができますがガラスの強度を上げることはできません。

・停電に備えて、冷凍庫で保冷剤を凍らせておく
(冷蔵庫にある食料品を冷やしたり、熱中症対策としても利用可能)
・断水に備えて、浴槽に水を張るなど生活用水を確保しておく

2)台風が接近したら

〇雨が降り出したら土砂災害警戒情報等にも注意しましょう。
〇危険を感じたり、市区町村長からの避難指示等があった場合には、あわてず迅速に避難しましょう。
〇避難の前には、必ず火の始末をしましょう。

3)台風通過中

〇危険な場所には近づかないようにしましょう。
(雨で境界などが分かりにくく転落事故の原因になります。外やお家の状況、ご自分の田畑が気になっても
完全に台風が過ぎ去るまでは様子を見に行かないようにしてください)
(強風による飛来物でケガをしないようにどうしても出る必要がある際にはヘルメットの着用をしてください)
※吹き返しの強風にも注意しましょう

4)台風での被害が生じたら

〇損害保険会社へ事故発生の連絡をしましょう。
※弊社で保険ご加入のお客様につきましては、
本社(0962845033)または公式LINEアカウント(@twd1689x )にお問い合わせください。
〇被害箇所や状況がわかるように写真撮影をしましょう。
〇修理業者に修理見積書を作成いただきましょう。