こんにちは(^^)/
不動産担当の中澤です。
最近はお昼は暖かくなり比較的過ごしやすくなってきましたが、
朝や夜は肌寒いので、体調管理には気を付けましょう!
さて、2018年問題として取り挙げられた空地問題についてお話します。
国土交通省は、空地や空家について、人口減少や相続の増加などを背景に、
これから世帯が所有する空地面積は大幅に増加し、高齢社会を迎えて、
今後も増加していくことが想定と発表しています。
その空き地についてですが、これから問題が発生していくことをお話しします。
問題① 固定資産税や都市計画税がかかる
使っていない空地でも、所有者には毎年、固定資産税や都市計画税が課税されます。
郊外の土地で、税金が安かったとしても、使っていない土地に払い続ける税金の総額を考えると、決して安いとは言えなくなります。
また、一つ知っておきたい知識は、空地に戸建住宅や共同住宅を建てると、土地の固定資産税等が安くなるということです。
土地活用といっても色々ありますが、住宅を建てることによる節税効果は意識しておきたい部分です。
問題② 維持・管理費用が掛かる
空き地を活用しないでおくと、維持費用がかかってしまいます。
自宅から近いから、自分で時々見に行くという場合には費用はかかりませんが手間がかかってしまいます。
除草費用、清掃費用も積み重なれば多額な費用になってしまいます。
また、維持管理をしなければご近隣の方より、
”草木が伸びてること”や”害虫が沸いている”などクレームが入ることもありますので注意が必要です。
問題③ 遺産相続トラブル
将来、自己所有している土地を次の世代に引継ぐ際の相続問題です。
親が亡くなり、財産を分けようとしたけど話し合いがスムーズにいかないこともあります。
意外とこういった案件というのは、その後うまく話がまとまらないというケースをたくさん見てきました。
遺産相続トラブルにならないように、家族間で事前に話し合っていくことが必要だと思います。
上記の①~③の内容で土地を売却したいという方が増えてきています。
また、国や自治会としても空地や空家は管理が非常に難しいため新たな政策を打ち出そうとしています。
土地の売却について、いろいろと相談に乗れることが多々あるかと思いますので、
気になる方は弊社までお気軽にお問い合わせください。
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