こんにちは!
コンサルティング営業部の森川です。
今回、空き家・空地問題についてお話します。
空き家問題は、多くの国や地域で共通してみられる社会問題の一つです。
これは、長期間にわたって居住者がいないまま放置されている空き家が増加し、周囲の環境や地域社会に様々な悪影響を及ぼす現象を指します。
空き家問題が引き起こす主な懸念点として以下のようなものがあります
①廃墟化と景観の悪化:放置された空き家は老朽化し、風化や荒廃が進んで景観を損ねます。
周囲の地域全体の美観を損ねる可能性があります。
②公共安全の問題:空き家は無人のままになっており、不法侵入や窃盗、火災などのリスクが高まります。
これは地域の治安に影響を及ぼす可能性があります。
③社会的・心理的影響:空き家が増えることで、地域全体の住環境が悪化し、住民の生活満足度が低下する可能性があります。
また、近隣住民に対する不安やストレスを引き起こすこともあります。
④不動産市場への影響:空き家が増加すると、周囲の不動産の価値が低下する場合があります。
これは地域の経済にも影響を与える可能性があります。
⑤固定資産税や都市計画税が使っていない空地でも、所有者には毎年、課税されます。
郊外の土地で、税金が安かったとしても、使っていない土地に払い続ける税金の総額を考えると、
決して安いとは言えなくなります。
⑥空き家・空地を活用しないでおくと、維持費用がかかってしまいます。
土地に関して言えば除草費用がかかったりします。
維持管理をしなければご近隣の方より、
”草木が伸びてること”や”害虫が沸いている”などクレームが入ることもありますので注意が必要です。
空き家・空地の管理にお悩みの方、
空き家・空地の活用方法・ご売却について、いろいろと相談に乗れることが多々あるかと思いますので、
気になる方は弊社までお気軽にお問い合わせください。