こんにちは。ファイナンシャルプランナーの髙見です。
住宅を購入する際は、大半の方が住宅ローンを利用されると思います。
長期にわたり返済が必要なローンですので、慎重に選んでいきたいところです。
今回はお客様からのご相談が多い、”住宅ローン選びのポイント”についてお伝えします!

①金利タイプ
住宅ローンは大きく3パターンの金利タイプがあります。

〇全期間固定金利型 借り入れ期間全期間にわたって金利が変動しない
(メリット)返済総額や毎回の返済額が固定されているため、将来的なライフプランが立てやすい。
(デメリット)一般的に変動金利タイプより金利が高めに設定されている。

〇固定金利期間選択型 3年・5年・10年・・・等、一定期間金利が固定される
(メリット)固定期間終了後、変動金利型か固定金利型を選択することができる。
(デメリット)固定期間終了後、再度固定金利型を選択した場合、高い金利が設定される可能性が高い。

〇変動金利型 年に2回の金利見直しを行い、金利変動の影響を受ける
(メリット)一般的に他の金利タイプに比べ金利が低い。
(デメリット)金利が上昇した場合、その影響を受けて返済額が増加する可能性がある。

金利タイプはそれぞれにメリット・デメリットがありますが、それぞれの特徴をしっかり把握して
ご自身のライフプランにあったタイプを選択する必要がありますね!

②団体信用生命保険
住宅ローンの債務者に万が一のことがあった際に、住宅ローンの残高が0円になる重要な保険です。
”団信”と呼ばれることも多いですね。
団信は最低限でも債務者が「死亡」「高度障害」の状態で保険が適用される一般団信から、
がんの保障が付加されたタイプ・三大疾病の保障が付加されたタイプ・
八大疾病の保障がタイプが付加されたタイプ、就労不能状態や介護状態まで保障範囲が広いタイプ等
多くの種類が存在します。
(一般的に保障範囲が広いタイプは金利の上乗せが必要なケースが多い)
団信もその他民間の生命保険等と抱き合わせで
保障内容・保障額を考え、一番合ったものを選ぶことが重要になります!

まとめますと、
金利タイプを選択した上で、できる限り金利が低く・保障内容の充実した団信が付加される商品を
選ぶことが重要であると思われます。
金融機関によっては、自動車ローンやカードローン等現在の借入れをおまとめできる商品もあります。

我々はお客様よりしっかりとヒアリングを行い、
状況に応じてベストな選択をしていただけるようご提案を行います。

住宅ローンについて、商品選びで迷っていらっしゃる方や不安をお持ちの方は、是非ともお問い合わせください!
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