こんにちは。ファイナンシャルプランナーの髙見です。
長い雨で日本各地で甚大な水災被害が出ております。
また、今後は台風が心配な時期になってきますね。。。
昨今では毎年自然災害による被害が拡大しており、心配が尽きません。
今回はそのような自然災害等で住宅や家財に損害があった際の補償である
火災保険の動向についてお伝えいたします。
皆様も”火災保険料が高くなった”というお話を
耳にされる機会が多くなってきたのではないかと思われます。
火災保険料は2022年度に値上げの見通しとなっており、
直近4年間では、3度目の値上げとなります。
これは相次ぐ自然災害により保険金支払いが増大していることで
損害保険会社の収支が悪化しているということが大きな要因となっています。
また、2022年度保険料の値上げに加え保険期間が短縮される見通しです。
現在火災保険は最長で10年間の保険期間を設定することが可能ですが、
これが最長5年間の期間に短縮されることになります。
「何故保険期間を短縮の方向で調整されているのか?」という点ですが、
保険期間が長くなればなるほど期間中の災害リスクを予想することが難しく、
損害保険会社にとって収支悪化のリスクが高まるためです。
災害による保険金の支払いが増大すると、
保険料の値上げを行わなければ保険会社は存続が厳しくなる可能性が高まりますが、
契約保険期間内の保険料値上げは反映できません。
都度保険料の改定を反映できるよう、保険期間が短縮されることになります。
弊社では複数社の損害保険会社の火災保険を取り扱っております。
現在火災保険にご加入されている内容次第で、
将来的な費用負担を軽減できる可能性もございますので、お気軽にお問い合わせください!
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