こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの米村です!

チラシなどで「省令準耐火構造」など
見かけたことがあるかと存じます。

通常の木造とどういった違いがあるのか疑問に思われたことはありませんか?

今回は省令準耐火構造について説明いたします。

まず、省令準耐火構造の住宅の特徴は
①「外部からの延焼防止」
②「各室防火」
③「他室への延焼遅延」 となります!

詳しい条件としましては
<屋根>不燃材料で作るか、葺いてある。
<外壁・軒裏>鉄鋼モルタル塗りで塗厚を20mm以上とするなど防火構造である。
<外壁の室内に面する部分>厚さ12mm以上の石膏ボード張り、厚さ9.5mm以上の石膏ボード2枚張りなど。
<外壁以外の室内に面する部分>
厚さ12mm以上の石膏ボード張り、厚さ9mm以上の石膏ボード2枚張り、厚さ7mmの石膏ラスボード張り+厚さ8mm以上のブラスター塗り、防火構造。
<上階に床がない部分の天井>
厚さ12mm以上の石膏ボード張り、厚さ9mm以上の石膏ボード2枚張り、厚さ9mm以上の石膏ボード+厚さ9mm以上のロックウール化粧吸音板張り。
<上階に床がある部分の天井>
天井の防火被覆の耐火性能を強化する場合は厚さ12mm以上の強化石膏ボード。
石膏ボード2枚張りの場合は、厚さ9mm以上の石膏ボード2枚張り、厚さ9mm以上の石膏ボード+厚さ9mm以上のロックウール化粧吸音板張り。

その他、間柱、天井野縁、ファイヤーストップ、耐火被覆材貫通設備機器、界壁/界床などについても規定があります。

特徴や条件にお伝えいたしましたが、最大のメリットとしては「火災保険が割安」になります!

実際どのくらい差が出るのかといいますと
建物再調達価額<2000万円> 契約年数<5年> の場合 【2023年4月現在】
通常の木造・・・・約20万円
省令準耐火構造・・・・約9万円 となります!

物件選びをされる際に将来的なランニングコストを含めて検討されることも1つの手段かと存じます。

弊社では熊本県下最大級の物件数を取り扱っております!
その中でも省令準耐火構造の物件も多く取り扱いしておりますので
是非、一度お問い合わせください!

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