こんにちは！！
ファイナンシャルプランナーの鍬農です。

最近はニュースで
”住宅ローン控除について”の報道がよくありましたので、
ご存知の方も多いかと思いますが、
本日は制度が改正になった住宅ローン控除の「築年数要件」ついてお話しいたします。

以前は木造住宅は築20年以内、
マンションなどの耐火建築物については築25年以内のお家、
もしくは
一定の耐震性能を要した住宅でないと住宅ローン控除の適用を受けることができませんでした。

それが、今回の制度改正により
「昭和57年以降に建築された住宅（新耐震基準適合住宅）」に緩和されました。

これによりどのような変化が起こるといいますと
例えば、
今までは木造住宅で築20年を超えている場合、住宅ローン控除を受けるためには第三者機関の検査を受け、
「耐震適合証明書」という書類を取得し、
一定の耐震性能を要していることを証明する必要がございました。
この検査や証明書の発行には費用が発生します。
また、仮に住宅に指摘事項があった場合にはリフォームで補強が必要でした。

それが、
これからは築年数のみの条件になり緩和されました。
中古住宅の流通が、さらに活発化していくと予測されます。

売却を検討されている方、住宅購入を検討されている方は、
”築年数”に注目してご検討されることをおすすめします。

本日は以上です。

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