こんにちは!!
ファイナンシャルプランナーの鍬農です。
本日は住宅ローンの返済期間はどれぐらいが良いのか
ということについて一つの考え方を紹介させていただきます。
現在、住宅ローンの返済期間は35年間が一般的ですね。
ただ最近は月々の返済の負担を減らす為に40年間の返済期間で組むことも多くなってきています。
今までが40年間の住宅ローンというのは一般的ではなかった為、
初めて聞く方は利息が増えて勿体ないのではと抵抗感があるかもしれません。
仮に1%の金利がかわらずに推移した場合での計算ですが、
〇35年ローン 金利1% 借入金額3500万円
返済総額:41,495,820円
支払利息総額:6,495,820円
月額返済額:98,799円
〇40年ローン 金利1% 借入金額3500万円
返済総額:42,479,588円
支払利息総額:7,479,588円
月額返済額:88,499円
3500万円の借入の場合は35年より40年ローンの方が
約10300円毎月の負担が軽くなりますが支払う利息総額は
983,768円も増えてしまいます。
そこで一つの考え方ですが、毎月の浮いた10,300円の
一部を運用商品に積立した場合はいかがでしょうか。
仮にこのうちの5000円を運用することにします。
〇40年積立 利率3% 5,000円/月
積立総額:2,400,000円
受取利息:2,124,060円 ※税金は考慮しておりません。
受取総額:4,524,060円 ※税金は考慮しておりません。
なんと5000円の積立でも3%で運用できた場合は
住宅ローンを5年延長したことによって増えた利息分(983,768円)の
元を取ることができます。あくまで3%で運用ができた場合の
考え方ですがいかがでしょうか。
住宅ローンを考える上での参考にしてみてください。
・3%の運用ってどんな運用商品なのか。
・投資に興味はあるけど始め方がわからない。
・投資を始めたいが面倒。
と思っている方、是非当社までご相談ください。
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