こんにちは!!
ファイナンシャルプランナーの鍬農(くわのう)です。
本日は住宅ローン審査の返済負担(比)率についてお話しいたします。
住宅ローンで借入ができる金額は年収の○倍という情報を耳にしますが、
実際は金融機関によって違いがあり、また、現在借入されているローンが
影響しているため一概に年収の○倍という計算では誤差が生じる可能性があります。
本日はシミュレーションをサイトのご紹介とあわせて計算方法をお伝えいたします。
今回は住宅ローンを35年間、固定金利で借入することができる
「フラット35」を例にお話しいたします。
シミュレーションサイト
計算の流れ
【(例)年収350万円 金利1.51%(フラット35) 35年返済 マイカーローン毎月2万円返済】
①月々のローン返済可能枠を計算します
☆年収×【30% or 35%】÷12ヶ月
※30%or35%は年収(連名の場合お二人の合算年収でも可)が
400万円以上であれば35%での計算となります。
(例)年収350万円×30%÷12ヶ月=87,500円/月(借入枠/月)※減算前
②借入枠から現在の借入しているマイカーローンの返済金額を引きます。
(例)87,500円/月-20,000/月=67,500円(借入枠/月)
=月々の返済が67,500円となる住宅ローンが借入可能となります。
③100万円借入あたりの毎月の返済額を計算
100万円借入 35年ローン 金利1.51の場合 月々の返済額は3,066円となります。
④借入可能枠から③の数値を割り出します。
(例)67,500円÷3,066円=22.01倍
⑤④で出た数値を割り戻すと借入可能金額が算出されます。
(例)100万円×22.01倍=2201万円(借入可能額)
上記のような計算となります。なお、金融機関によってこの計算が比較的緩かったり
もしくは厳しく見たりすることがあります。住宅ローンから相談を進めていきたい方も
是非、弊社にご相談ください。本日は以上です。
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