こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの髙見です。
今回は”iDeCo”について情報提供をいたします!
最近お客様とのご面談の中で、「内容について詳しく教えてほしい」
等のご要望をいただくことが増えてきたように感じます。
既にご存じの方も多いと思いますが、iDeCoの基本的な特徴や
メリットについてお伝えしていきます。
★iDeCoとはどのような制度?
確定拠出年金(DC)は2001年より制度運用がスタートした私的年金です。
2016年に本格的制度改正が行われ、2017年1月より個人型確定拠出年金は
iDeCoの愛称で生まれ変わりました。これにより加入対象者が大幅に広がり
注目されるようになりました。
日本の年金制度は3階建ての構造になっておりますが、1階部分は
国民全員加入の「国民年金」、2階部分は職業に応じて上乗せ給付を
行う「厚生年金」、この1・2階部分を公的年金といい、国が社会保障の
一環として運営をしております。
3階部分を私的年金といい、企業型年金や確定拠出年金(企業型・個人型)
等がこれに当たります。
つまり、自己の責任において3階部分の上乗せを行う年金制度で、
iDeCoは個人型確定拠出年金の愛称です。
★iDeCoを行うメリットは?
iDeCoの最大の特徴は3つの税制優遇があることです。
①掛け金が全額所得控除される
⇒課税所得が少なくなることで所得税・住民税が軽減されます。
②確定拠出年金制度内での運用益が非課税
⇒金融商品の運用益は一般的に約20%課税されますが、
確定拠出年金内の運用商品の運用益については非課税となります。
③受給時に所得控除を受けることができる
⇒受給年齢に到達して確定拠出年金を一時金で受給する場合
「退職所得控除」年金で受給する場合「公的年金等控除」の対象となります。
上記のようにセカンドライフのための資産形成を行う上で
iDeCoはとてもメリットの多い制度であることがわかります。
弊社ではお客さまのライフプランを一緒に考えていくうえで、
セカンドライフのための資産形成もアドバイス・ご提案しております。
賢く資産形成をはじめたい方は是非ともお問合せください!!
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